IPOファイズ(9325)セカンダリー参加はありか?PER・PBR比較なども

今日東証マザーズに新規上場するファイズ(9325)のセカンダリーに参加するかどうか迷っていろいろ調べたことをお知らせします。

ファイズ基本情報

事業内容

EC運営企業の物流センターの管理・こん包等から配送まで一貫して業務を請け負う事業

市場

東証マザーズ(倉庫・運輸関連業)

需給関係

公募価格1250円ベースで7.90億円とマザーズとしてはやや小型

ベンチャーキャピタルの出資はありません。

ストックオプション未行使残高は50円で199,600株あるが、行使期間が2018年3月~となっていて、しばらくは安心できます。

大口の売り玉はそこまで警戒する必要がなく、需給関係はあまり問題なさそう。

業績・成長性など

話題性

運輸業の人手不足や労働環境がニュースに取り上げられている状況の中での上場となり、話題性は十分にありそうです。

ちなみにファイズはAmazonのデリバリープロバイダーとなっています。

初値的にはひとまず注目を浴びて良さそうですが、長期的に見れば労働環境などの問題を注視しながら投資することになりそうです。

類似銘柄とのPER・PBR比較

ファイズの予想PERは公募価格1250円ベースで14.89倍(2017年3月単)。

予想PBRは4.72倍です。

銘柄名
(コード)
PERPBR市場備考
日立物流
(9086)
14.57倍1.43倍東証1部17/03期(--)
02/28ベース
住友倉庫
(9303)
16.59倍0.77倍東証1部17/03期(連)
02/28ベース
SBSホールディングス
(2384)
8.83倍1.08倍東証1部17/12期(連)
02/28ベース
カンダホールディングス (9059)11.13倍0.72倍東証2部17/03期(連)
02/28ベース
丸和運輸機関
(9090)
15.48倍2.5倍東証1部17/03期(連)
02/28ベース

類似銘柄と比較して、PERは公募価格の時点ですでに適正、PBRは割高になっています。

ただし上場する市場が違うので単純に比較はできませんね。また、ファイズの売上高などの成長率を考慮に入れた場合、公募価格ベースでのPER・PBRは割安と判断できるかもしれません。

ちなみに大手初値予想どおり2900円で初値が付いた場合、予想PER34.53倍・予想PBR10.95倍になります。

こうなるとかなり割高なイメージになりますが、あとはファイズの業績の成長率と市況をどう考慮にいれるかですね。

我が家では直前の板状況なども見てからの判断になりそうです。