IPO抽選への影響は?SMBC日興証券とSMBCフレンド証券が合併(平成30年~)

つい先日、SBMCフレンド証券から「SMBC日興証券株式会社との合併のご挨拶」というお手紙が届きました。実は今回の合併の話、平成28年の5月には基本合意が交わされていたんですね。

公式発表 SMBC日興証券・SMBCフレンド証券の合併に関する基本合意について

我が家では、主にIPO抽選参加用として、SMBC日興証券とSMBCフレンド証券の両方に口座を開設しているので、IPO抽選への影響など色々と調べてみました。

SMBC日興証券・フレンド証券合併の詳細

合併の方式

SMBCフレンド証券を消滅会社、SMBC日興証券を存続会社として合併するようです。

合併会社の商号は「SMBC日興証券株式会社」、SMFGの100%子会社になります。

いつ合併するの?

平成30年1月4日から今回の合併の効力が発揮されます。

SMBCフレンド証券に口座をもっている人は、フレンド証券口座での取引は平成29年12月29日までで終了。平成30年1月4日からは、合併後のSMBC日興証券で取引をすることになります。

では、我が家のように、フレンド証券と日興証券の両方に口座を持っている場合はどうなるのか?日興証券の口座に名寄せされるのかな、とは思いますが…。

これについてはまだアナウンスされていないようで、ネット上を探しても情報はありませんでした。細かいことについては、追って連絡があるんだと思います。

なんで合併するの?

基本合意文書には、合併の目的について以下のように発表しています。

証券 2 社の合併により

  1. 商品・リサーチの多様化、各種チャネ ルの充実、コンサルティング型営業の強化を通じ、顧客満足度の一層の向上を図ること
  2. 競争力強化、業界内の地位向上によって両社の役職員により働きがいの ある活躍の場を提供すると共に、全体最適な営業員再配置による生産性向上を図ること
  3. 重複機能、システム及び販売チャネル等の経営インフラの統廃合による コストシナジーを実現し、強靭な経営体質へと転換を図ること

を企図しております。

実際には、日興証券とフレンド証券の支店や業務でかぶっている部分が多々あるはずですので、それらを合理化したいということなのではないでしょうか。

IPO抽選への影響は?

日興証券とフレンド証券の主幹事銘柄数の推移

日興証券とフレンド証券の主幹事引受銘柄数の推移を2001年から振り返ってみました。

西暦SMBC日興証券
主幹事案件
SMBCフレンド証券
主幹事案件
2017年
(3月現在)
4件
0件
2016年16件1件
2015年27件2件
2014年9件0件
2013年9件0件
2012年4件1件
2011年4件0件
2010年0件0件
2009年0件0件
2008年3件1件
2007年8件2件
2006年22件0件
2005年24件3件
2004年25件2件
2003年18件2件
2002年25件4件
2001年25件3件

以前であればフレンド証券で主幹事を引き受けていたような銘柄が、そのまま日興証券へと流れるとすれば、合併後のSMBC日興証券の主幹事銘柄数が年に1件~2件ぐらい多くなるはずです。

日興証券とフレンド証券の口座数

SMBC日興証券の口座数は、ネットBB可能なイージートレード口座だけでも192万口座を超えています(2016年12月現在)ちなみに、総合口座数は277万口座を超えています。

公式 SMBC日興証券営業指標(口座数)

SMBCフレンド証券の口座数は公式発表が見つかりませんでしたが、預かり資産残高は3兆5千億円を超えています(2016年3月期)。なので、SMBCフレンド証券の口座数は約30万口座程度だと予想されます

公式 SMBCフレンド証券経営指標(預かり資産残高)

IPO抽選は当たりやすくなるのか?

平成30年合併後の「SMBC日興証券」の状況をまとめると…

  • 主幹事案件は年に1件~2件増える
  • 口座数は数十万口座増える

ということで、年間の抽選機会はほどんど増えないのに対して、口座数(ライバル数)はそれなりに増えることが予想されます。

つまり合併後の「SMBC日興証券」ではIPO抽選配分の当選確率が若干下がるのではないでしょうか

それでも、主幹事数が多く平等抽選方式を採用しているSMBC日興証券は、今後もIPO投資家にとってありがたい存在であり続けるんだと思います。

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